歯が健康だと、毎日がちょっと楽しくなる
そんなふうに感じてもらえるような診療を目指して、日々患者さまと向き合っています。
食べること、話すこと、笑うこと。どれも、歯があるからこそ自然にできる大切なことだと思うのです。
このページでは、私が歯科医師という道を選んだきっかけや、診療に込めている想いについて、少しだけお話しさせていただけたらと思います。
高校から大学にかけてニュージーランドに在住し、多文化の中で生活する中で、当時のホストマザーが病院勤務ということもあり「予防を重視する歯科医療」に触れる機会が多くありました。その経験を通じて、病気になってからの治療だけでなく、未然に防ぐことの大切さを実感し、歯科医師の道を志しました。
大学を卒業後は、地域の皆さまの健康に貢献できるよう、日々の診療に励んでおります。歯科治療に対して「怖い」「行きにくい」といったイメージをお持ちの方にも、安心して通っていただけるよう、あたたかく丁寧な診療を心がけています。
歯を残すことは人生を豊かにする
私たちが毎日何気なく行っている「食べる」「話す」「笑う」といった行為は、すべて歯があってこそ自然にできるものです。歯は単なる「食べ物を噛むための道具」ではなく、人が人らしく生きるために欠かせない存在です。
健康な歯を一本でも多く残すことは、食事の楽しみを守り、言葉をはっきりと話す力を支え、自然な笑顔を作り出します。そしてそれらは、自信やコミュニケーション、ひいては心の健康にも大きく影響します。
年齢を重ねても、自分の歯でしっかりと噛めるということは、栄養状態を良好に保ち、全身の健康を支える基盤にもなります。噛むことによって脳が刺激され、認知機能の維持にもつながると言われています。
現代では、失った歯を補う技術は進歩していますが、それでもやはり「自分の歯」に勝るものはありません。だからこそ、むし歯や歯周病を予防し、一本でも多く歯を守っていくことが、将来の自分自身への大きな贈り物になるのです。
専門とする疾患など
予防を中心とした歯科医療を軸に、歯周治療、補綴治療、小児歯科、口腔外科など包括的な歯科診療を行っています。定期的なメインテナンスにより、トラブルを未然に防ぎ、健康な状態を長く保つことを大切にしています。
補綴治療では、ドイツ式入れ歯や被せ物、オールセラミック補綴、ノンクラスプデンチャーなど、患者さまのニーズに合う、機能性と審美性を両立させた治療をご提案できるように。
インプラント治療においては、患者さま一人ひとりの状態に応じたシステムを選択し、長期的に安心してお使いいただける治療を心がけています。父・西尾 嘉高が30年以上にわたり培ってきた経験と技術を受け継ぎつつ、現代の知見や技術も積極的に取り入れています。
また、矯正治療にも力を入れており、小児の咬合誘導から成人の部分矯正、マウスピース型矯正まで、患者さまのライフスタイルに合わせた治療プランをご提案しています。
お口に関するお悩みやご不安がありましたら、どんなことでも気軽にご相談ください。地域の皆さまが健やかに過ごせるよう、これからも誠実に診療を続けてまいります。
私たち西尾歯科クリニックでは、「歯を残す」ことを診療の中心に据え、患者さま一人ひとりのお口の状態に合わせた丁寧なケアとサポートを行っています。人生100年時代、健康で豊かな人生を送るために、歯を大切にすることから始めてみませんか?