子供の口呼吸は歯並びを悪くする?歯科医が解説

「気づくと子供の口がぽかんと開いている」

そんな様子を見たことはありませんか?

最近、保護者の方から

「子供が口呼吸をしている気がする」 「口がいつも開いている」

といった相談を受けることが増えています。

実は 口呼吸は歯並びや顎の成長に大きく関係することがあります。

今回は歯科医の立場から、

子供の口呼吸と歯並びの関係についてわかりやすく解説します。

口呼吸とは?

本来、人は 鼻で呼吸するのが正常な状態です。

しかし何らかの原因で

口で呼吸する習慣がついてしまうことがあります。

これを 口呼吸 と呼びます。

子供の場合、以下のような原因が関係していることがあります。

アレルギー性鼻炎 扁桃やアデノイドの肥大 口周りの筋肉の弱さ 顎の成長不足

子供の口呼吸のサイン

保護者の方が気づきやすいポイントがあります。

次のような様子はありませんか?

いつも口が開いている(口ぽかん) 寝ているときに口が開いている いびきをかく 唇が乾きやすい 食べるのが遅い

このような状態が続いている場合、

口呼吸の習慣がある可能性があります。

口呼吸が歯並びに与える影響

口呼吸は歯並びと深く関係しています。

理由は 舌の位置 にあります。

正常な状態では、舌は

上顎の内側に軽く触れる位置にあります。

しかし口呼吸になると

舌が下がる 上顎が広がりにくくなる

その結果

歯並びがガタガタになる 出っ歯になる 上顎が狭くなる

などの歯列不正につながることがあります。

いつ歯科に相談すればいい?

歯並びや顎の成長に関する相談は

6〜10歳頃がとても大切な時期です。

この時期は

顎の成長を利用できる 歯が生え変わる途中

という特徴があります。

そのため、必要に応じて

顎の成長をサポートする治療 矯正治療 生活習慣の改善

などを行うことで、将来の歯並びを整えやすくなります。

歯科でできること

口呼吸の原因は人によって異なります。

歯科では

歯並びや顎の成長のチェック 口周りの筋肉の状態の確認 必要に応じた矯正治療

などを行い、

お子さまの成長に合わせた対応を検討します。

また、耳鼻科との連携が必要な場合もあります。

気になる場合は早めの相談を

口呼吸は

歯並び 顎の成長 睡眠

などにも関係することがあります。

「口が開いていることが多い」

「歯並びが気になる」

と感じた場合は、

一度歯科で相談してみることをおすすめします。

お子さまの成長に合わせて、

適切な時期に対応することが大切です。

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